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今年の正月花レッスンも全ての回が満席で、都内の花のアトリエとしては、割と広い方はずのRock’n’Roseアトリエも8人が同時に投げ入れをすると、それはなかなか凄い光景でした(笑) アトリエにある花器はおよそ150個。今回のレッスン花材は15種ほど。お正月レッスンは、アトリエにある好きな花器に好きなだけいけて頂きます。大きな花器に大胆にいける為の枝を留めるテクニック。一輪挿しにセンス良く飾るコツなど、事前のデモンストレーションと解説もかなり長くなりました。(この様子はYouTubeにアップされています) 終わった後はご自宅に持ち帰り、再度自宅のあちこちに再びいけて頂きます。皆さんが新たな年を沢山の花と共に迎えられますように。
今回も採算度外視のモリモリ花材を持ち帰って頂きました。また来年楽しいレッスン企画を考えたいと思います。
テーマ「真夏の果実」落ち着いた色、質感の夏の花材が揃いました。テーマの通り全体の半数が実物という過去例のない花合わせのレッスンでした。そもそも実物とは、花が終わり子孫繁栄の為に姿を変える植物が成熟した状態です。花に負けない華やかさで、束になるとズッシリと実際に持った重量感も含め存在感のあるブーケが出来上がりました。
植物を描いた絵画を実際の植物で描く、という内容のレッスンでした。ポイントは絵画の2次元の世界を3次元で表現するという事です。実際にトライしてみると、花の表情、凹凸具合での見え方と違い、側面からの見え方など、皆さん見えないフレームの中に深くのめり込んでいくように無心で花をいけていたようです。完成後はそれぞれの作品を見比べたり、アトリエの撮影スペースにフレームを置いて撮影してみました。フレームを置く事で、切り取られた世界が出現し、不思議とそこには無限の世界が広がるようにも思えました。テーマにもある通りDutchとはオランダを意味します。オランダといえばチューリップ。来春には同じテーマでチューリップを使って描いてみたいと思います。