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9月「Dutch&Flemish」レッスンレポート

植物を描いた絵画を実際の植物で描く、という内容のレッスンでした。ポイントは絵画の2次元の世界を3次元で表現するという事です。実際にトライしてみると、花の表情、凹凸具合での見え方と違い、側面からの見え方など、皆さん見えないフレームの中に深くのめり込んでいくように無心で花をいけていたようです。完成後はそれぞれの作品を見比べたり、アトリエの撮影スペースにフレームを置いて撮影してみました。フレームを置く事で、切り取られた世界が出現し、不思議とそこには無限の世界が広がるようにも思えました。テーマにもある通りDutchとはオランダを意味します。オランダといえばチューリップ。来春には同じテーマでチューリップを使って描いてみたいと思います。

8月「真夏の果実」レッスンレポート

テーマ「真夏の果実」落ち着いた色、質感の夏の花材が揃いました。テーマの通り全体の半数が実物という過去例のない花合わせのレッスンでした。そもそも実物とは、花が終わり子孫繁栄の為に姿を変える植物が成熟した状態です。花に負けない華やかさで、束になるとズッシリと実際に持った重量感も含め存在感のあるブーケが出来上がりました。

6月「June Bride」レッスンレポート

 テーマ「June Bride」 ウエディングブーケということもあり、普段より更に色合わせに拘って仕入れたレッスンでした。 各回全て仕入れたての新鮮な花を使っていただけるよう仕入れは3回に分けて行いま […]

5月「薔薇と芍薬」レッスンレポート

 テーマ「薔薇と芍薬」 テーマであるバラ、芍薬に加えて季節の花や枝物をふんだんに盛り込んだレッスンでした。 前半の仕入れ分ではスグリが入っていましたが、これがなかなか太く重く苦戦させてしまいましたね。 […]